仕事が暇でやることがない。
仕事がなくて暇で暇で上司に「やることないですか?」って聞いて
「特にない」って言われた?
あちゃー。
ダメですよ、そりゃ。
「やることないですか?」って聞いたら、だいたい「別にない」とか「特にない」って言われて、忙しい上司に放置されますよ。
仕事が欲しいなら少し工夫しましょう。
この記事は仕事が暇で「やることないがないとき」どのように考えればよいのかを説明していますので、是非最後まで読んで参考にしてみてください。
特にやることがないと言われる理由
「何かやることないですか?」と聞かれたら、忙しい上司や忙しい先輩はイラっとするんですよね。
本当はイラっとする上司や先輩に問題がありますが、その話しは別の機会にしましょう。
なぜ、上司や先輩がイラっとするのか?
そっちを中心に考えていきましょう。
それはあなたとの温度差です。
「やることないですか?」は暇ですと宣言しているようなものです。
だから、あなたが勇気を出して仕事をもらいにいった渾身の一言がフルスイングで空振りするのです。
そんな温度差じゃ仕事を手伝ってもらっても邪魔なだけ。
「お前に出来る仕事なんかねぇんだよ」って事ですね。
やることは山ほどある
あなたは上司や先輩から「仕事をもらう」つもりでいたのだと思います。
何かやることありますか?
私にできる仕事ありますか?
それって、ちょっとだけ上から目線な発言ですよね。
「仕事があるなら言ってくれればやりますよ。」というような態度に勘違いされる危険性があります。
上司や先輩が忙しいんだから、あなたにだってやらなきゃいけない事が山ほどあるんです。
やることがありすぎて手が回らない程です。
猫の手も借りたいって言ったりしますよね、そんな状態です。
忙しい人が羨ましい
仕事がある人が羨ましいです。
やる事あっていいな…。
いやいや、ちょっとまって下さい。
忙しい人がいるって事は仕事が終わらなくて困っているという事です。
あなたは「やる事をください」と言いに行く前にやるべき事があります。
それは、上司や先輩が今何をやっているのかを知る事です。
観察が足りないのです。
上司や先輩をよく見て下さい。
電話が鳴れば電話に出て、誰かに話し掛けられたら相談にのって、予定表を見れば打合せや会議やプレゼン。
昨晩も最後まで残って遅くまで資料作成。
そんな忙しい人へあなたからの「やることください」
これはもう先輩にとってみたら「やることください」攻撃。
ちょっとアプローチを変えたほうがいいと思いませんか?
仕事はもらうものではない
結論からお教えしましょう。
仕事というものは、もらうものではないんですよね。
会社員の方々はよく勘違いしてしまうようです。
自営業の方が自営業の方に「やることないですか?」って聞いたらどうでしょう?
「はぁ?」って感じですよね。
仕事というのは巡り巡って、お金の事だと考えて下さい。
そうすればよくわかりますよね。
仕事くれ=お金くれ。って事なんです。
あげるわけないんですよ。
「私にできる仕事ありますか?」=「私はお金稼げますか?」って事です。
回答としては「知らねえよ!」という事になります。
あなたも注意して下さい。
仕事はもらうものではありません。
「できる仕事ありますか?」という質問は人になげかけるものではなく自問自答するものです。
「使えない」烙印
あなたのようにまだ仕事を1から10までこなせない若い世代のぶんまで上司や先輩は頑張っています。
それこそ、1.5人分、2.0人分を一人で担当している上司や先輩もいるでしょう。
そんな上司や先輩のように仕事を1から10までできるようになれば、いくらでも仕事をもらえます。
あなたに仕事を任せてくれるでしょう。
しかし、あなたのレベルではまだまだ。
いずれ仕事ができるようになれば信頼されて少しずつ任される事が増えていきます。
上司や先輩に怒られたとしても萎縮してはいけません。
そこは勇気を振り絞る必要があります。
自分も成長するという意欲。
「頑張って仕事がしたい」という気持ちを無くしてしまうと、あなたの成長は止まってしまいます。
成長が止まれば「やることないですか?」すら言えず、先輩や上司との会話を避けて、暇な会社でただ時がすぎるのを待つだけ。
机にボーっと座っているだけのあなたの姿を見て「使えないヤツ」という烙印を押されてしまうでしょう。
やることがない時に仕事を引き出す最適なアプローチ
仕事はもらうものではありません。
今自分には何ができるだろうか?と考えてみて下さい。
上司や先輩が忙しい事はわかりました。
その姿をみて、あなたにできることはありませんか?
あなたが先輩と同じように資料なんか作れなくったっていいんです。
先輩も「お前にできるわけねーだろ」って思っています。
あなたが上司や先輩の手伝い、手助けが少しでもできるならそれをやればいいのです。
こんな雑用っぽい事でいいです。
とにかく、なにか役に立つような事です。
上司や先輩が自然と「ありがとう」と言ってしまうようなことをお手伝いしましょう。
もちろんアピールも必要です。
やったことは仕事として報告してください。
「先輩、出しっぱなしだったんで
片づけておきました」
「先輩、資料読ませてもらいました。
ここに誤字がありました」
「先輩、昨日のぶん、
ファイルに閉じておきました」
こんな感じです。
思わず「ありがとう」って言いそうですよね。
自分で探せばやる事なんていくらでもあるものです。
この繰り返しによって、先輩のあなたを見る目が次第に「気が利くヤツ」という印象に変わっていきます。
「やることないですか?」と聞くくらいなら「先輩!私にお手伝いできることはないでしょうか!?」と、聞きましょう。
「先輩!私にお手伝いできることは、ないでしょうか!?」という言葉の裏には手伝いたいけど、何をしたらいいのかわからない。
私も役に立ちたい!
私も先輩の仕事を手伝いたい!
そんな気持ちが伝わってきます。
「やることないですか?」とは全然違いますよね。
まとめ
やることないですか?って聞いて、ウザがられたり、怒られたりするくらいなら難易度軽めの雑用を手伝って「ありがとう」って言わせちゃいましょうよ。
雑用は言われてからやっても褒められません。
自分は今何ができるのか?と一生懸命考え「ありがとう」を引き出していきましょう。
「やっておきました」の報告も忘れずに。
お疲れ様ですって言ったら怒られてしまったことがある人は
コチラの記事も合わせて読んでみるといいですよ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
番外編
もっともっと全然雰囲気が違う、こんなじゃない職場。
もっとどす黒くて邪悪な職場もあります。
いわゆるブラック企業です。
あなたの気持ちはやる気があるのに、その気持ちをへし追ってくる場合があるのです。
あなたの心が苦しみから逃れられない時は、私が一緒に解決策を考えますから勇気を出して私に連絡をください。
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