部下を何度叱っても改善しなくて困っている

スポンサーリンク

同じようなミスを何度も繰り返す部下。
何回叱ってもどうにも改善してくれない。
何度催促してもレスポンスがなく、
まるで要領が悪くてイライラする。
もっとキツク言わないとわからないのか?

そんな悩みを抱えているあなた。
叱ったって無駄ですよ。
もうやめて下さい。

どうして叱ったって無駄なのか?
叱っても無駄な理由と
解決策をお教えしますので
この記事を最後まで読んで頂き、
参考にしてみて下さい。

萎縮してしまう

部下がミスをした事について
叱ったあなたは別に悪くありません。
ミスしたら叱る。
叱り方にもよりますが、
それ自体はよくある事です。
叱って効果が出たのなら、
あなたの「叱り」は正解だったのでしょう。

叱って正解な部下もいれば、
叱っても何も効果のない部下も
いるのでは無いでしょうか?

叱って効果のない部下は
あなたが叱っているとき
どんな反応を示していますか?
「はぁ」とか「はぃ」とか、
覇気のない返事をしていませんか?

その状態を察したら
もう叱らないでください。

あなたが叱っている時に反応が薄い部下は
あなたが怖くて「萎縮」しています。
「また叱られるかも???」と
ビクビクしながら仕事をしています。
案の定あなたに呼び出されてしまい、
「うわぁぁあああぁぁ」と
頭がパニック状態で叱られているのです。
その時点で彼は
自己嫌悪の沼に沈み込んでいます。

この状態で叱る事はもう意味がありません。
あなたがいくら重要な事を言って
彼に教えようとしても
なーーーんにも頭の中に入っていません。

思考停止してしまう

怒らないでください。
もう叱らないでください。

あっちの席で新人さんが
部長に叱られている。
新人さんは何かやらかしたのでしょう?
何をやらかしたの?
なぜ部長が叱っているの?
もうやめて。
これ以上怒らないでください。

次は自分の番だ。
次に叱られるのは絶対に自分だ。

自分のようにデキの悪い人は
叱られるに決まっている。
叱られたくない。
嫌だ。

…。

…。

…。

…。

この状態は「思考停止状態」です。

自分以外の誰かが
怒られている声が聞こえてきただけでも
ものすごいストレスを抱えてしまい、
自分が叱られているような気分に
なってしまうのです。
そうすると、仕事の事など手につきません。
何も考える事ができず、
仕事も進まないのです。

注意力のない人、繊細な人、うつな人

注意力がない人や人一倍繊細な人など
あなたの部下は
個人個人でメンタルの強さが異なります。

20人に1人が発達障害、
5人に1人が繊細な人、
一生の間に何らかの精神疾患にかかる人は
5人に1人。

どうでしょうか?
数値的に多いと感じますか?
少ないと感じますか?

あなたの部下達のように
数人の部下がいるなら
その中に発達障害の人、繊細な人、
うつ病の人がいたって
おかしな事ではありませんよね?

改めるべき考え方

何回言ったらわかるんだよ!
まったく要領の悪いヤツだ!
普通に働けないのかよ!?

はい。そうなんです。
普通に働けないのです。

あなたの考える普通は
かなりハードルが高いです。

部下達は「普通に働けない」
考えて下さい。

叱られただけで萎縮して、
自己嫌悪の末に思考停止して、
うつ病になってしまう。

そんな人も潜んでいます。

どうして解らないんだ?と
叱りたくなる気持ちは十分わかります。
あなたの意見は正しい。

教えた事ができないなら
叱ったっていいです。
でも相手は教えてもらった事よりも
叱られた事しか記憶できません。

叱られた事で前に進めない。

もし、あなたが部下の事を叱りたくなったら
叱らずに第二の手法を
提案してあげて下さい。

どういう事か具体例を示します。

あなた
 「資料をチェックしておいてください」

部下
 「はい、わかりました」

あなた
 「チェックはどう?」

部下
 「はぁ。たぶん大丈夫だと思います」

あなた
 「たぶん大丈夫って?(怒)
  チェックしてくれたの!?(怒)」 

ココで部下がビクっと緊張し、萎縮。
このあとはもう何も進みません。

あなたは叱らずに
第二の手法を提案しなければなりません。

叱らない。解決方法。

叱らずに第二の手法を提案するなんて
そんな事、どうやるのか?

具体例を示します。

あなた
 「資料をチェックしておいてください」

部下
 「はい、わかりました」

あなた
 「チェックはどう?」

部下
 「はぁ。たぶん大丈夫だと思います」

あなた
 「私は急いで資料を作成してしまったので
  誤字や脱字がないか不安です。
  誤字や脱字がないか、
  チェックして欲しかったのですが
  全部読んで頂けましたか?」 

部下
 「いえ、全部は読んでいなかったので
  全部読んで
  誤字や脱字のチェックをします」

と、こんな具合です。

叱りたくなったタイミング、
またはイラっと来たタイミングで
より具体的な方法を伝えるのです。

具体例ではチェック方法として
誤字や脱字をチェックするように
具体化しています。

まとめ

叱ってわかる部下は
一度叱ってあげれば次からは
誤字や脱字のチェックができるでしょう。
しかし、
叱る事が全員に効果があるとは限りません。
むしろ、一定の割合で
叱る事自体がNGな人もいます。

叱る事は万能ではありません。
個人個人に合わせたやり方を
考えてみて下さい。

みんな一律同じ手法、
全員同じ方法で仕事を教えようとしては
ダメなのです。

叱る事がNGの人もいるのです。

難しいですが、
部下を一人ひとりよく見て見極めて下さい。
まずは叱るのをやめる事からです。
叱りたくなったら、
具体的な指示内容で
やって欲しい事を伝えましょう。

最後まで読んで頂き
ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました