断り方で次のチャンスが変わる

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仕事を断っている?

仕事の断り方を間違えると
「もう二度と頼まない!」とか
「どうせ断られる」とか
「きまずいから言えない」とか
そんな感情を持たせてしまい
仕事のチャンスが減ります。

私は仕事を断りません。

それは私の仕事の依頼は9割の
知っているお客さんからしか
こないからです。
新規で全く知らないお客さんから
依頼をうける事は珍しく
年間通してみても1割くらいでしょうか?

だから、仕事は断らないように
心がけています。
断る場合もかなり慎重に、
断りたくないけど断らせて下さい
という内容にして伝えます。

嫌な断り方

仕事をお願いする、
あるいは仕事をお願いされる時に
ダメな断り方があります。

断り方に気配りがはい人は
「あー、いま無理ですねぇ」とか
「今回はご遠慮します」とか
「あいている人いないんですよね」とか
簡単に仕事を断ってしまいます。
このアッサリ仕事を断る人って
あなたはどう思いますか?

私がとあるメーカーにおよそ3日くらいでできる
部品の製造をお願いしたことがあるのですが、
担当の人が
「あー、いま無理っすねぇ。
 いっぱいいっぱいなんで、
 納期まで3週間くらいかな?
 それくらいかかってもいいですかぁ?」

と言ってきました。

私は「3週間はちょっと待てません」と
お伝えすると

「じゃ、無理っすねぇ」

と、言ってきました。

この断り方ですが、
正直無理ならしかたがないのですが
「感じ悪いなぁ」と思いました。

この時はホントに色々考えました。
他の業者さんを探さなければいけないし
元々3日くらいでやってくれると
思っていたため、
当てが外れてしまったのです。

結局、社内の人に頼み込み
なんとか自分たちで
部品を用意したのです。

その後、
同じメーカーに仕事をお願いする時に
どうしてもあの時の
やる気のない
「あー、いま無理っすねぇ」
という言葉が脳裏をよぎってしまい
連絡する機会が減りました。

断るという行為そのものが
すでにイヤなものです。
せっかく相手が頼りにしてくれた、
その期待に応えられない。
好意を無駄にしてガッカリさせてしまう。
そう思うと、断るのって
とてもイヤですよね。

だから断るときは
とても慎重になるものなのです。

簡単に「無理っすね」という断り方をする人は
無理じゃなくても
適当な仕事をする可能性があり
相手を不安な気持ちにさせます。

そのような人には
次に仕事を依頼しようという
気持ちにはとうていなれません。

精一杯の気持ちで断る

いい仕事をする人というのは
断りたくない人です。
相手をガッカリさせたくない気持ちが強いため
出来る限り協力しようと
一生懸命考えます。

「3日ですか、ちょっと厳しいですね、
 でも少々お時間をいただいても
 よろしいですか?
 調整できないか、再確認してみます」

「お待たせしました。
 大変もうしわけないのですが、
 やはり3日は今の状況からすると
 間に合わすことができません。
 先ほど調整して6日なら
 対応できそうなのですが、
 いかがでしょうか?」

「あー、そうですか、
 やはり6日では厳しいですよねぇ。
 ご無理を申し上げても
 ご迷惑になってしまいますので、
 今回は断念するしかないかもしれません」

「いえいえ、こちらこそ、
 いつでもご相談ください。
 全然、全然、いつでもお声かけ頂ければ
 調整しますよ!
 本当に今回はお力添えできずに
 申し訳ありませんでした。
 ええ、またの機会に、是非!
 ご連絡お待ちしております!」

と、こんな断り方。

とても感じがよいですよね。
無理なりにも一生懸命
対応してくれた感じ。
むしろ最後は向こうから
謝ってきている。

次回依頼する候補の人

この人は
次に何かあったらお願いしよ!
という候補の人です。
きっと一生懸命
対応してくれるでしょう。

仕事を受けられる状況、
受けられない状況に関わらず
いつでも一生懸命、
全力で対応してくれる人には
信頼が集まりますので
良い仕事が巡ってきます。

仕事を断る時も一生懸命!
あなたも是非取り入れてみてください。

一生懸命を意識していないと
気持ちが抜けてしまうので
相手に伝わってしまうのだと思います。
こんな記事も書いていますので、
ぜひ合わせて読んでみて下さい。


最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

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