うつ病になってしまった私。
休職という理由で会社を3カ月も休むことになった私。
休み始めてからの1カ月は、実はまともな生活を送れていませんでした。そのことについては前の記事を参照して下さい。
さすがに休んで1か月くらい経過すると、まともな状態になってきたので色々と前向きなことを考え出します。
私のうつ病体験談が誰かの参考になると思い、書かせて頂きます。
是非最後まで読んで参考にしてみてください。
飲んでいる薬
飲んだ薬は下記5種類
うつの症状で同じ薬を処方されている方もいるのではないでしょうか?
私が処方されたお薬は「うつ病」の改善のために用いられる薬です。
詳細は担当のお医者様や薬剤師の方によく相談してみて下さい。
飲んでいる薬を公開する理由
私はうつ病が治り、復職を果たしています。
だから私は自分が処方された薬を公開します。
白獅子さんもレクサプロ飲んでたんだぁ~
もし同じ薬を飲んで「うつ病」と戦っている人がいたら、安心して下さい。
私と同じですから、きっと治りますよ。と伝えたいです。
休職に入って、お金は大丈夫なの?
会社と相談して休職することになった私。
3カ月の休職を診断されたので、中程度の症状だったんだと思います。
もし症状がもっと軽ければ1カ月くらいで済んだのかもしれません。
私は先生に言いました。
3カ月はちょっと、長すぎるのではないでしょうか…?
すると、私の主治医は
とりあえず3カ月の診断書を書きます。早く復帰できそうなら「早く復帰可能です」と診断書を書きますから、ひとまず、3カ月を目安にしましょう。
と言ってくれました。
休職中は無給です。給料がありません。
ですが、社会保険があるので「傷病手当金」というものを受け取ることができました。
傷病手当金とは、一定の要件を満たしていれば給料の6割程度のお金をMAX18カ月受け取ることができるというものです。
傷病手当金を受け取るまでの手続きは会社の人と連携をとって手続きして下さい。
申請書には主治医に記載してもらう個所もありますので、担当の先生にもお願いすることになります。
傷病手当金を受け取ることで無給の状態でもなんとか生活していけるくらいの金額を得ることができます。
毎月のお給料よりは少ない金額ですので、節約したり貯金を少し切り崩したりする必要もあるでしょう。
私は傷病手当金が支給されるまでの間は貯蓄を切り崩して凌ぎました。
傷病手当金が支給される次期も申請してからタイムラグがあるので、いつ頃支払われるか確認してもらうとよいでしょう。
休職期間中の過ごし方
休職中で傷病手当も受け取るうつ病の人は第一に「心と身体を休めることが最優先」です。
通院もするし、生活もします。
運動も適度にして、1日3食食べて、生活のリズムを作りましょう。
私はうつ病で休職になってから1カ月経過するまでがあっという間にすぎてしまったので、そこから自分のやるべきことを紙に書いて整理してみました。
それが、コチラ
ある程度、自分自身でやることを決めて目標を定めると毎日の生活にメリハリができてきます。
休職中に何をやるか紙に書き出してみると、その後の行動が具体的になります。
是非一度紙に書き出してみましょう。
転職活動
私は求人情報の収集に リクナビNEXT を使用していました。
リクナビNEXT は登録企業数が多いですし、すでにアカウントも作ってありましたから、それを活用しない手はないです。
転職するつもりはなくても、情報収集する目的でアカウントを作成して損はないです。
履歴書の作成や経歴などを書いて、自分のキャリアについて整理した感じです。
休職で時間があるため募集要項などもじっくり目を通すことができました。
給料が現職よりも高くて通えそうな場所には実際に書類選考に応募も出したりしました。
主治医の先生に転職の活動についてお話しすると、
今は休職しているのだから、仕事のことは忘れて、気持ちをリフレッシュさせるのに専念したほうがよいですよ。急に今の会社をクビにされるわけでもないですから、転職活動も積極的にならずに息抜き程度にしたほうがよいでしょう
と、アドバイスを頂きました。
確かに、生活のリズムを整えるための休職です。
私は先生の言う通り、息抜き程度に転職活動(情報収集)をしました。
大人同士の会話がいい
採用担当の人
休職中というのは、何もしていないと本当に何もしていないまま時間が過ぎてしまいます。笑
転職活動に応募した企業の何社かからWeb面談の要望があり、私は休職中であることも包み隠さず話しながらWeb面談をしました。
企業で働いている採用担当の人と会話をすることで、企業人としての大人の対応もできたので、とても有意義な時間となりました。
また、雑談なども交わしたことで適度な息抜きにもなりました。
お互いに始めて顔を合わす間柄でも雑談ができると、心が和みます。
1番の友人、同級生
私は同級生である1番の親友に「休職しているので、会って食事でもしないか?」とお誘いをしたのです。
友人は私がうつ病になったことにとても驚いていましたが、事情を知ると休みを作って会いにきてくれました。
いつもと変わらず気さくに振るまってくれる友人に励まされ、癒され、勇気づけられました。
「困った時はお互い様だよ」といつもと変わらぬ明るさで食事もおおいに盛り上がりました。
元会社の人
私は自分の会社の上司に「困ったことがあったらいつでも連絡して下さい」と連絡していましたが、「休職中は仕事のことは忘れて治すことに集中しなさい」と言われ、それ以降は上司と連絡を取ることはありませんでした。
上司も気を使って連絡をしてこなかったのでしょう。
私は現役を引退した元会社の大先輩に電話をかけて、お話しさせて頂く機会を頂きました。
今、うつ病で休んでいるんです
と報告すると、「風の噂で聞いてるよ。」と言って、わははは!!と笑ってくれました。
「まさか白獅子がうつ病になるなんて、ビックリしちゃったよ!!」と言っていました。
病気のことも会社のことも気にせずゆっくり休めと言ってくれました。
色々な人と会話を通じて癒される
人生は学びの連続だとつくづくそう思います。
うつ病になり始めて経験することもあり、人と会話することの重要性というのか、会話による癒し効果というのか、そういうものを感じました。
仕事中は「今は誰とも会話をしたくない」なんてことも考えますが、ゆっくり時間がとれるようになると、会話を求めるんですよね。
不思議です。
あなたがもし私と同じように休職中であれば、色々な人と会話をしてみるといいでしょう。
人との会話って、つまりは社会と関わるということなんだと思います。
生活を整える努力だと思って色々な人との会話を楽しみましょう。
それが「ゆっくり休む」ということであり、うつ病を治していく休息の時間になります。
長くなったので、次回につづく
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