自分の仕事がわからない。
そんな疑問が出てきてしまったあなたへアドバイスがあります。
この記事を最後まで読んで頂き、自分の仕事について再確認してみて下さい。あなたの仕事は実は誰もが羨ましがるような素晴らしい仕事だということに気が付くはずです。
では読んでみましょう。
どんなことが仕事として成り立つのか
世の中には仕事が溢れています。
どんな仕事がありますか?
![白獅子](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2021/03/A9BD7098-98B6-4FCC-B8EB-E386E5388DA5.png)
思い浮かぶ限りで
一緒に出してみましょう
・学校の先生
・お医者さん
・タクシーの運転手さん
・働く車を運転する人
・お花屋さん
・電車の運転手さん
・スーパーの店員さん
・コンビニのレジの人
・パソコンを修理する人
・家電を売る人
![白獅子](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2021/03/A9BD7098-98B6-4FCC-B8EB-E386E5388DA5.png)
さぁさぁ、
どんどん出してみましょう
・庭を手入れする人
・植物を売る人
・動物のお医者さん
・ブリーダーさん
・印刷屋さん
・本を作る人
・映画を作る人
・漫画家
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もっともっと、
もっとでます。
ひたすらでます。
・介護士さん
・プロゲーマー
・エンジニア
・プログラマー
・クリエイター
・ディレクター
・監督
![白獅子](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2021/03/A4F7A36F-8B81-4D4D-87F5-85C36AC7F9C2.png)
無限ですね
おそらくひねり出せばいくらでも出てきますよね。それが仕事の種類です。
なんでも仕事になるんですね。なんでも仕事として成り立っています。
では、適当に列挙したこれらの職業に就いている人は何が仕事なのでしょうか?どうして仕事として成り立つのでしょうか?
どの職業にも共通点がひとつだけあります。
それが、「世の中に必要」という事です。
世の中に必要なこととは?
世の中に必要だから仕事として成り立っています。
世の中の人々が求めている事なので仕事は成り立つのです。
世の中の人が誰も求めなくなった時、それが仕事の終わりを意味します。
例えばですが、
・機関車を整備する仕事
・灯台を見張る人
・石炭を掘る人
など、
人々が必要としない過去のものを取り扱う仕事はもうなくなってしまいました。世の中に必要ではなくなってしまったからですね。
無くなってしまった仕事もひねり出せば無限にでてきます。侍や忍者が職業だった時代だってありますから、歴史を振り返ればたくさんの仕事があることがわかります。
あなたの仕事が世の中のためになる
それではあなたの仕事はいかがでしょうか?
あなたの仕事も必ず世の中の人々のためになっています。あなたの担当する部分が全体の中のほんの一部でもよいのです。
最終的に行き着く先は「世の中の誰かのためになっている」という事です。
あなたは自分が担当している仕事が全体の中のほんの一部分だから仕事の意味を見失っているのかもしれません。
あなたの仕事、あなたのやっている事が世の中の誰かのためになるのです!必ず誰かのためになります。
だから、あなたの担当している仕事は「世の中にやらせてもらっている」と考えることができます。
仕事は自分のためだけではない
自分の仕事が「世の中の仕事」という事実を忘れてしまうと、自分本位の考え方になってしまいます。ああしたい、こうしたい、これは好き、これは嫌い、と、世の中や人々が求めていないようなことでも平気でするようになってしまいます。
仕事という考えから脱線している状態ですよね。そのような状態では仕事は成り立ちません。
あなたの仕事が世の中のためになっているか、それはあなたには決める事ができません。世の中が決めることです。
単純な例として、飲食店でお客様が求めている食べ物を提供した場合を考えます。
あなたはお客様が欲しがった食べ物を提供した。それが仕事であり、食べ物を提供するという仕事をしました。その仕事、良かったのか悪かったのか、どちらでしょうか?
この答えはお客様にしかわかりません。
仕事をして「良かったか悪かったか」を自分で判断する事は間違いではありませんが、最終的に行き着く先の「 世の中の誰かのため 」ということを忘れてはいけません。
自分本位の考えをする人は「 世の中の誰かのため 」という大切なことを忘れています。
飲食店でお客様が求めている食べ物を提供した場合を例にだすと「俺が最高の料理を食べさせてやった」という表現になるでしょう。自分本位の考え方というのは相手の評価を気にしないので、いつも上から目線になってしまいます。
自分の仕事とは?
仕事を見失いかけているあなたが大切にしなければならないのは「世の中」と「求める人がいる」ということです。
あなたの仕事はあなたに巡ってきました。あなたの大切な仕事です。自分本位ではなく、謙虚に、一生懸命取り組んで下さい。
あなたが一生懸命仕事をすれば世の中はあなたの事を認めます。人々はあなたの仕事を認めます。
先輩や上長だって一生懸命に仕事をするあなたをきっと評価してくれます。
陥りやすい仕事への失望
「この仕事がいったい何の役に立つ?」
「こんな仕事やっても意味ない!」
このような考えが頭の中に浮かんできます。私もあなたと同じです。この考えが頭の中に浮かんできてしまいます。
ネガティブに言えばこんな感じ。「毎日毎日、なんで私がこんな同じようなコトをやらなければいけないのか?こんなことを続けたって何も変わりはしない。無意味だし、不毛だし、こんな仕事無くなればいいのに!」
完全に見失っていますよね、 「 世の中の誰かのため 」 を。
私はエンジニアの仕事をしています。開発の仕事で日程管理を(無理やり)やらされたことがあります。5人いるプログラマーの方々からヒアリングをして、毎日毎日ひたすらカレンダーのような日程を更新しました。
この仕事、めちゃくちゃ嫌だったのです。
個人的に嫌いな人がいて、その人にヒアリングをすると、いつも文句を言われてしまうので、私もさすがにツラくて上司に相談しました。
「毎日やらなくてもいいんじゃないですか?」とか「あの人のヒアリングはしたくない」とか、自分勝手に嫌だ嫌だと相談したのです。
「それでも続けなさい」というのが上司のアドバイスでした。
そうなってくると、次は友人に「上司に言っても何もしてくれない」とか「文句ばかり言うオッサンがいる」とか、これまた嫌だ嫌だと愚痴っていたわけです。
あなたも似たような経験はありませんか?
こうなると嫌だ嫌だが積み重なって、「仕事辞めたい」に変わっていきます。仕事や会社そのものに失望し始めちゃうわけですよ。
でも本当は失望なんてすることないのです。
自分の仕事が見える瞬間!
私の日程管理の仕事は、お客様が展示会でデモンストレーションを行うための重要なプログラムの仕事でした。
その展示会には海外からもお客さんが来ます。アップルやグーグルで働くような人達もやってくる最先端技術の展示会です。お客様にとっても大事な展示会です。
絶対にデモンストレーションを成功させなければならないし、展示会という日時も明確に決まっているため、少しの遅れも許されない仕事でした。プレッシャーもありますが、それなりにやりがいもある仕事です。
私は5人のプログラマーの進み具合に一喜一憂する毎日でした。自分でリカバリーすることもできず、メンバーの日程だけを管理し続けていました。
仕事は何とか成功を納め、お客様も大満足で終えた仕事でした。
この仕事、さきにも書きましたがめちゃくちゃ嫌だったのです。
嫌だったのですが、今までのどんな仕事よりも多くの人に感謝されました。お客様からはもちろん感謝されましたし、自社の方々からも称賛を得られ、上長や仲間にも感謝されました。
私の仕事は小さく小さく見れば「日程を更新するだけ」あるいは「進み具合をメモるだけ」のような無意味な仕事に見えてしまいます。でも、大きく大きく見れば「日本の最先端技術を駆使した唯一無二のデモンストレーションを行うため」あるいは「 アップルやグーグル のエンジニアを驚かせるため」という超ビッグプロジェクトなわけです。
自分の仕事というのは、時々小さく見えます。仕事の範囲が狭ければ狭いほど、無意味な仕事に感じます。
しかし、仕事というのは世の中のものであり、全体を視野に入れていればとても重要な仕事ばかりです。私の日程管理の仕事のように!
私はこの仕事を終えた時に、 嫌だ嫌だと愚痴っていたけど本当はとても重要な役割だった。ということを悟り、もっと一生懸命やったほうがよかったと反省しました。
私の仕事は「組織の一部」だったとしても、大きく見れば重要な役割でした。これは一生懸命やる価値のある仕事だったんだ!と自分の仕事が見えた瞬間でした。
「それでも続けなさい」 とアドバイスしてくれた上司のおかげでやり遂げることができました。
まとめ
あなたのところに巡ってきた仕事を一生懸命やる。
頑張って取り組む!真剣にやる!熱心にやる!
役に立ったか?意味があったか?その答えは世の中の人々が出してくれます。
世の中はあなたが一生懸命仕事をしたその先の未来について、期待して待っている状態です。だからあなたは自分の仕事を精一杯やりましょう!
せっかく時間をかけてやっている仕事、どうせなら楽しくしたいと思いませんか?是非、コチラの記事も参考にしてみて下さい!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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