仕事で同じミスばかり、何回も注意されて自信喪失している入社間もない20代のあなた。
そんなに落ち込む必要はありません。
この記事を最後まで読んで頂くことで、喪失した自信を取り戻しましょう。一つずつ解決していきましょう。
仕事で同じミスをしてしまう
いつもミスをしてしまう。
朝言われた事はメモして覚えているが夕方頃になると「あれ?どうするんだっけ?」と分からなくなってしまい、自分なりに試行錯誤した結果、言われていたこととは全然違う結果に。
当然、帰る前には一度報告するものの言われた事ができていない!と指摘されてしまう。
どうしてこんなにミスばかり、自分は全然仕事できていない。この仕事向いていないのかな?とお考えのあなた。
全然大丈夫です。
仕事で同じミスをしたのに、なぜ大丈夫なの?
入社間もない頃はまだセオリーが確立していません。
セオリーとは理論や定石の事です。仕事の進め方がわからないうえに知識も乏しい。
そんな手探り状態のあなたが先輩や上司からアドバイスを受けたって、100%成功する事のほうが珍しいのです。
つまり、だいたいの入社間もない20代はみんなミスをします。そして同じミスを繰り返します。
あなただけではないのです。
あなただけが同じミスを繰り返す問題児ではない。
だから皆と同じ、大丈夫なんです。
自身を失った時の考え方
ミスの連続で自信を喪失してしまったら、家に帰って考えて欲しい事があります。
自信を失った状態で次ぎの日もテンション低く出勤するのでしょうか?
テンション低い状態で出勤して、今日のミスの続きから明日も続行なんて、もう嫌になりますよね?
だから気持ちの切り替えが必要です。
寝たらリセット!
この考え方を徹底して下さい。
確かに明日の仕事は今日の続きから始まります。
でも自信喪失したのは今日の出来事であって、明日のあなたは違います。
明日はこれから始まるのです。
だから明日はミスしないように頑張ればよいのです。
なぜミスをしたのか?
メモ取りましょうと言われるので、確かにメモを取りましたよね。
でもミスをした。なぜでしょう?やる事をメモしたのに??
そう、メモがミスしているんです。
朝言われた事をメモした時のメモがミスしているのです。先輩が言っていた「やる事」を聞きながら、
自分の解釈を通してメモをしていませんか?
あれ?どうするんだっけ?
と分からなくなった時に、あなたは自分なりに試行錯誤しましたよね。
なんとか起動修正しようと頑張った。でもミスをした。なぜでしょう?
最善の策を考えたのに?
そう、迷った時は自分で試行錯誤してはいけません。
あなたが思考錯誤している姿を見て、先輩は「うんうん、私が説明してあげたようにしっかりやっているね」と、全然違う気持ちで見守っています。
すれ違いだらけです。
同じミスをしないための対策
同じミスをしないためには朝言われた事はそのままメモをとる。
自分の考えはあとで考えればいいのですから、とにかく、上司や先輩の指示をそのままメモに書き残しましょう。
「あれ?どうするんだっけ?」となった時、ココが一番の軌道修正ポイントです。
この時に先輩を呼び、「今こうなっていますがよろしかったですか?」と、見てもらいましょう。
ココで全然違うなら指摘されますが、夕方報告するよりはダメージが全然少ないです。
朝の作業を全部無駄にしたとしても夕方一日分の作業を全部無駄にした時に比べれば半分以下のダメージで済むでしょう。
自分のやっている作業に先輩も巻き込むくらいの気持ちでどんどん聞きまくるのです。先輩が「それでいい」って言うまで確かめるのです。
誰でも新しいことや難しい事をやると必ずミスをします。
覚えるためには回数が必要です。
先輩や上司が仕事をうまくこなせているのはやった回数があなたより遥かに多いからです。
あなたができなくて当然で上司や先輩ができて当然。
同じミスをしたとき
同じミスを繰り返してしまいヤバイと思ったあなた。いいですよ、それ。
同じミスを繰り返すのはヤバイことなのであなたは成長できそうです。同じミスをしたのにヤバイと感じない人はまた同じミスをします。気が付いていませんから。
次からは気を付けなければ!
そうやって改善しようとする気持ちが必要です。「次もまたダメだろう」と、マイナス思考にならないようにしっかりと対策を考えればよいのです。
ミスをしたときは、まず速やかに報告すること!
「なんでもっと早く言ってこなかったの?」なんてセリフを聞いた事はありませんか?ミスをしたときは変にリカバリーしようと考えずに、まずは報告することが大切です。
あなたがミスをしたときに、あなたが解決しようとして、あの手この手を使って色々やると、さらなるミスを生む可能性があります。まずは先輩や上司に報告しましょう。先輩や上司は「あー、それね」と、簡単に解決する方法を知っているかもしれません。
同じミスを連発!その対策
私はパソコンで作成したデータをお客様に渡す仕事がありました。
そのデータにはお客様へリリースするものと自分が使用するものの2種類がありました。
お客様にデータをリリースする際は必ずチェックを通して、「 お客様へリリースするデータのみ 」を提出する必要がありました。提出方法はメールに添付して送信するだけです。
私はメールで提出する時に間違って「自分が使用するデータ」のほうを提出してしまいました。ひどい時はお客様に「間違っていますよ」と指摘を受けて再送したメールにも 「自分が使用するデータ」 を提出してしまうというダメっぷりでした。
ほとんど習慣のように一連の作業の中でメール送信してしまうため、ミスを連発していたのです。
この時は本当に自分が嫌になりましたし、先輩にも何度も怒られました。「おいっ!またやってるぞ!」なんて怒鳴られては慌ててメールの再送、電話で謝罪という感じでした。
このままではヤバイ!
本当にそう思いました。私はいったい何度言われればできるようになるのか?と自分で自分に問いかけたかったです。だから、本気で対策を徹底しました。今ではこのミスは改善され、間違えることはありません。
同じミスをしないためには自分で工夫して「どうしたらミスしないか?」を自分で考えたほうがよいです。人にあれこれ言われても自分には合わない場合があるので、自分に合った方法を実践しましょう。
単純ですが、ミスをなくすために必要なことは確認です。ひたすら確認あるのみです。確認の回数が少ないものほどミスや勘違いがあります。
まとめ
あなたがミスをするのは当然なこと。
赤ちゃんがうまく歩けなくて当然で大人が普通に歩けるのが当然。それと、同じくらいだと思って下さい。だから何回もやればできます。コツコツ頑張ればできます。
ミスしないように自分なりの対策をしっかり考えれば必ず改善されていきます!
ミスをなくした次は仕事でやる気を高めるための方法を身につけましょう。そんな記事もありますので是非参考にしてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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