リクルートエージェントさんにお世話になり、転職してから早いもんでもう1年が経過しました。
新しい会社で1年勤めることができ、少しホッとしているような、これからはもっと大変になるだろうなぁと感じていたり、心境も様々に変化があります。
前職の同僚から久しぶりにお声かけを頂き、サラリーマン同志ひさしぶりの「飲み」をしてきました。
そこで同僚と話した会話を元に転職について振り返ってみたいと思います。
ぶっちゃけ給料上がった?
白獅子ちゃんさぁ、どうなの?転職先は?ぶっちゃけストレートに聞くけど給料あがった?
鴨川くんは年齢も私と同世代の同僚で、お互い聞きたいことはバリバリ聞くし、言いたいことはズケズケと言い合う仲です。
当然転職してから久しぶりに会うとなれば、まずはこの質問ですよね。
転職活動において、今の会社よりも給料が良くなることを前提とするのは当たり前の条件だと思います。
単純にお給料がたくさんもらえたほうが嬉しいですよね。
私は転職活動中に現在の給料、年収をわかりやすく、給料明細と源泉徴収票で示していました。
そして、転職先にお伝えする条件としては「収入UPを目指しています!」ということ。
「給料は前の会社より多く出す!」と言ってくれる企業もあれば、「残念だけど給料は下がっちゃう。その代わり残業手当てや福利厚生の面で有利になるから検討してみて」、という企業もありました。
転職するなら、給料UPは狙いたい!
でも条件ってそれだけではないので、バランスとかを考えて検討すればよいと思います。
転職したあとの私の給料は「前職と据え置き」です。
つまり、金額でみると同じ給料ということですね。
企業側も私の生活水準を落とさずに迎え入れたいと考えてくれたため「据え置き給料」となりました。
最初から給料の額面だけを気にして転職しているわけではないので、「据え置き給料」に何も不満はありません。
むしろ、少し考慮してもらえたのかな、ありがたい!って思っています。
ところでなんで辞めたの?
白獅子ちゃんさぁ、キミってぶっちゃけ出世コースだったじゃん!なんで辞めちゃったのもったいない。
そうなんですよね。
自分で言うのもおこがましいですが、私も出世コースだったという自覚があるんですよ。
若くして管理職に抜擢されましたし、上層部の方々との繋がりもそれなりにありました。
いや、それなりじゃなくて、かなり繋がっていました。
鴨川くんが「もったいない」って言ってくれるのが良くわかります。
だって、自分の上司からも「ゆくゆくは役員とかに昇格すれば年収はXXXX万円くらいになるので、お金の面を考えても辞めなくてもいいんじゃないか?」と言ってくれて、ぶっちゃけ話もたくさんしたんです。
結局は「うつ病」になったことが考えるキッカケを与えてくれたのだと思っています。
私が出した結論は、「復職して同じ職場でまた頑張ってもまた病気になると思う。だったら1回環境を変えてみたいな」という理由です。
辞めた理由については当時の気持ちを記事にしていますので、そちらも参考にしてみてください。
転職して何か変わった?
じゃ、そこそこ白獅子ちゃんの転職は成功ってことでいいんじゃない?転職してどう?何か変わった?
転職してからは色々変わりましたよね~。
まず、勤務地がめちゃくちゃ遠くなってしまった。
通うのが一苦労。
でも、いままでなかった在宅ワークなどもできる日があるので、勤務地が遠くなった件に関してはなんとかなっています。
職場の雰囲気も前と全然変わりましたね~。
作業着が無いので着なくなりましたし、自分のデスクがない、いわゆるフリーアドレスのスタイルです。
どちらが良いかというのはなかなか難しいですが、今までとは働き方が変わりましたよね。
あとは会社の組織的にもだいぶ変わりました。
前職はエンジニアが多かったのですが、転職先ではエンジニアはほとんどいなくて、総務、人事、HR、ITなどの仕事をサポートする系の部門がかなり多いのです。
また、親会社という存在があったり、グループ企業という存在があったり、まぁ今まで経験したことのないような組織の繋がりがあります。
正直、転職後はわからないことだらけでついていくのがやっと…。
1年経って振り返ると、なんとか頑張ってきた。という感じ。
業務的には慣れてきた面も出てきているので2年目、3年目はついて行く感じではなく、自分でコントロールできるようになりたいと思っています。が、どこまでできるかわかりませんね。笑
もどってくる気とかある?
白獅子ちゃんってウチにもどってくる気とかある?
戻る気ですかぁ、まぁ、なくはないですね。
今すぐ戻りたいという気持ちはもちろん無くて、今の会社でまだまだ2年目3年目と頑張っていきたいです。
でも前職の会社は私、嫌いになって辞めたワケじゃないんですよね。
だから、将来私のお世話になった上司や先輩達が声を掛けてくれたとすると、戻ることも考えちゃうかもしれませんね。
将来のことだからどうなるかなんて誰にもわかりませんが、戻ったら戻ったで大変でしょうね
こうして同僚と会話をしていると不思議なことにまだ私の席が残っているんじゃないか?って錯覚するほど前職の会社の情報がアップデートされていきます。
誰誰さんは派遣に出た、誰誰さんが辞めちゃった、誰誰さんは最近仕事がうまくいっていない、などなどみんな知っている人の話しですからね。
特に気になるのは自分の所属していたチームが元気でやっているのか?ということ。
久しぶりに前職の上長にメールを出したのですが、とてもナチュラルに返信があったので、ちょっとずつ交流を深めてみようかと考えています。
私ももう辞めるよ
白獅子ちゃん私ももう辞めようと思ってる!
わーお、ぶっちゃけたヤツがきましたね。
辞めるってどうして?何かありましたか?
とまぁ、こんな感じで会話は弾みます。
聞けば聞くほどたくさんの愚痴。まぁ笑えるエピソードもたくさんです。
勤務地が遠くなると往復で1時間半ほど増えちゃうから、それなら家の近くの会社で残業1.5時間やったほうがマシだわっ!!
みたいな。笑
私が辞めちゃったから淋しいのかもしれませんね。
何でも話せる同年代の同僚が辞めちゃったんだもんなぁ~、としんみり。
会話のチカラ
私は鴨川くんのおかげで、あらためて人と話すことは重要だな、と感じました。
会話のチカラって凄いな、と。
辞めた理由や辞めたときの心境、1年経ってどうよ?的な会話から、俺も辞めるゼ話しまで。
ホント盛りだくさんです。
そんな会話をしていくと、自分でも振り返りができますし、前職に対する思い入れもまだ残っているのを感じることができました。
同じ業界で転職していますので、仕事でもそのうち繋がりができるかもしれません。
人と会話をすることで自分の気持ちも再確認できるものですね。
転職を考えている方、もう決心していたとしても1度誰かと話してみませんか?
誰かと会話をすることで自分の気持ちに気が付くことがあるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント