菌糸ビンを買いました。
菌糸ビンはホームセンターなどで手に入ることもありますが、昆虫のシーズンを過ぎてしまうと手に入りにくいということもあり、ネットで購入される方が多いのではないでしょうか?
幼虫の入手
夏休みにおじいちゃんとおばあちゃんに会いに行った私達は地域のお祭りで「カブト・クワガタくじ」という「くじ引き」をすることになりました。
「おじいちゃんが面白そうだから1回やってみなよ」といって1000円をくれたからです。
そして息子がくじを引くと「虹色クワガタの幼虫」が当たったのです。
虹色クワガタの幼虫?
国産カブトムシなら何度も育てた経験があって、卵から成虫まで育てたこともあります。
当時からカブトムシの幼虫を飼育するよりもクワガタの幼虫を飼育するほうが難しいという知識がありました。
私の記憶では、クワガタの飼育には腐葉土ではなく「朽ち木」が必要。
ところがくじでゲットした幼虫は「虹色クワガタの幼虫」です。
虹色クワガタの幼虫に必要なもの
虹色クワガタの幼虫の飼育かぁ…、難しそう…。
さ、息子くんよ、頑張って調べてくれたまえ!
ということで一晩かけて息子が調べてくれた一番重要なことを発表します。
虹色クワガタの幼虫を飼育するためには「菌糸ビン」が必要です!
やっぱり菌糸ビンは必要なんですね
息子から発表された最重要項目は菌糸ビンの入手だったのです。
私は息子と一緒にホームセンターを巡って菌糸ビンを2個買いました。
どうやら1個や2個では足りないようで、頃合いを見て何回か交換する必要があるらしいのですが、ひとまず2個買ったということです。
菌糸ビンの使い方
菌糸ビンを購入した私達はさっそく家に帰って「虹色クワガタの幼虫」を菌糸ビンへ移します。
クワガタくじでゲットしたときは腐葉土が詰まったプラカップの容器に幼虫が入っていました。
幼虫を掘り出すときは傷つけないように慎重に優しくほぐしていきます。
私達が虹色クワガタの幼虫を菌糸ビンに入れたのは、2023年8月14日です。
使用開始日を書いておくとわかりやすいですね。
幼虫を移し終えたあと
しばらくすると虹色クワガタの幼虫は菌糸ビンの中にモグモグと潜りこんでいき、姿がみえなくなりました。
その状態で蓋をしてそっとしておきます。
しかし、姿が見えなくなるとただのビンですから、中の幼虫が元気なのかどうなのか…。
菌糸ビンに入れてすぐにモグモグと潜りこんでいくくらい元気が良かったので、そんなにすぐに死んでしまう感じはしなかったけれどとっても不安です。
カブトムシの幼虫も同じですが、潜ってしまったらあとはゆっくりと時間をかけて様子をうかがうしかないんですよね。
掘り起こして中をひっくり返して生存確認するワケにもいきませんからね。
気になりつつも、そうしてしばらく放っておきました。
学校から帰ってきては菌糸ビンを持ち上げて中身の幼虫をチェックしていた息子ですが、そうそうお目にかかれるものでもありません。
ところが数日後、幼虫は菌糸ビンの側面をモグモグ食べていたのです。
やぁ、久しぶり!
横から姿が見えました。
この先どのような変化があるのか、楽しみです。
どこまで大きくなって、いつ成虫になれるのか?
このまま育ってくれるのか?
次の菌糸ビンに交換する日はいつになるのか?
ゆっくりゆっくりですが、育てて、観察して、これからが楽しみです。
2個目の菌糸ビンに入れ替える時には3個目の菌糸ビンを買わないといけませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント