サポートする側の自分がうつ病で休職してしまった【白獅子の体験談】

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研究開発の仕事やシステムエンジニアという業種は「うつ病」になりやすい。

そんな話しを聞いたことはないでしょうか?

ちなみに、私はエンジニアです。

このブログを通じて「ビジネスマインド」や仕事術を発信して働く人々を応援する立場にある私ですが、「うつ病」を患った経験者です。

今回は私が「うつ病」と診断されるまでの過程について書いていきたいと思います。

胃が痛い

なぜだか胃が痛い。

いつも胃が痛い。おなかが痛い。

そんな症状が度々出てきて、診療内科を受診しました。

すると、

内科の先生
内科の先生

胃潰瘍やポリープの可能性もありますので胃腸科の先生を紹介します

ということで、胃腸科の病院へ行き先生に相談すると、胃カメラでちゃんと調べてみましょう。ということになりました。

私は胃カメラの予約を取り、その日は帰宅しました。

普通に食事もとりますが、どうも胃が痛くて胃が痛くて、油っぽいものや肉系の重い食べものは避けていました。

そして、いよいよ胃カメラの日、

胃腸科の先生
胃腸科の先生

ちょっと苦しいですがすぐに終わりますから大丈夫ですよ

と言われ、胃カメラでチェックしてもらいました。

初めての胃カメラ、大変でした…。もう二度とやりたくないですね。

でも頑張って耐えました。そして恐る恐る診断を聞きました。

胃腸科の先生
胃腸科の先生

白獅子さん、どうやら「胃炎」ですね。きっとストレス性のものです。ポリープやガンのようなものは見つかりませんでしたので、胃薬を出しますからしばらく様子をみましょう

ということになりました。

これが夏前、5月のことでした。

私はきっと仕事で疲れていたのかな?と軽く考えて処方された胃薬を飲んで過ごしました。

処方された薬を飲み終わった頃には少し落ち着いたような気もして、その後は病院には行きませんでした。

そのあとは時々胃もたれがあるものの、会社を休むほどではなくいつもと同じ生活を続けていました。

会社を辞める部下との話し

私の部下の一人が会社を辞めると言うので、話しを聞くことにしました。

その部下は自分があまり活躍できていないことや将来性なども考えて「別の仕事を探す」と言うのでした。

もうすでに決めてしまった後ですので、私も引き留めはしませんでしたが、精神的にもかなり参っていたようなのでゆっくりできるカフェでコーヒーを飲みながらお話しを聞かせていただきました。

もちろんカフェ代は私のおごりです。笑

今までの活躍なども2人で振り返り、決して悪くはない、むしろ良い働きっぷりであったことを理解してもらいました。

若者が会社を去っていくのはどうしても淋しい気持ちになりますが、人それぞれの人生ですから自分でしっかりと道筋を決めて歩んでいって貰えたらそれが一番よいのだと思います。

実は、私はこの部下のことを今までで一番「私と相性の良い部下」だと感じていました。

自虐的な笑いの取り方などもユーモアがあったし、周囲への気配りが私に似ていているなぁ、と感じていたからです。

5年も一緒に仕事を積めばきっと伸びるぞ!と思っていた分、一緒に仕事ができなくなるのはとてもショックでした。

会社を辞めた先輩へのインタビュー

ある日のことです。

私が会社に向かっていると会社を辞めた先輩がコンビニから出てきました。

センパイ
センパイ

やぁ、白獅子くん、久しぶり。元気?

立ち止まり先輩とちょっとした会話をしました。

私はブログのネタにもなりそうなので、「先輩がどうして会社を辞めたのか聞かせて欲しい」とお願いして連絡先を交換しました。

先輩はこころよく連絡先を交換してくれました。

後日、先輩と私は二人でじっくりと会社について語りあいました。

先輩が会社を辞めた理由もとても参考になり、お互いに有意義な時間を過ごしました。

私達の会社にもやはり派閥のようなものがあり、先輩はその派閥の渦の中アッチコッチに振り回されてしまったような感じです。

なんとなく察していた内容でしたが、先輩がかなり追い詰められていたようで心が痛みました。

辞めるのも仕方ないよ、という話しをしました。お互いに必要な情報を収集でき「また会おう」と約束し、その日は帰宅しました。

先輩は辞めたあとフリーランスですぐに仕事を始めたため、経済的にも安定していたし、なによりも辞めてからのほうが活き活きと元気そうでした。

私は相変わらず仕事に追われる日々です。先輩と合ったのは梅雨が明けるころでしたね。

お金のことでピリピリ??

夏ころから仕事が忙しくなると、土曜日の出勤なども増え始めてきました。

土曜日に出勤するのは自主的にです。強制ではありません。

平日の仕事がなるべくスムーズに進むように、なるべく問題が発生しないように配慮して、先手で行動を起こしておくための土曜日出勤です。

私が日曜日しか時間がとれなくなると自然と外食も増えるようになっていました。

夜遅くまで働き、休日も出勤するような日々を送っていると、どうしても外食が増えてしまいます。

仕事は忙しくなれど、お金は無くなってゆくという悪循環に陥ってしまうんですよね。

そんなある日、私達家族は洋服を買いに買い物へ出かけたのですが、妻も子供も欲しいものをアレコレ欲しいと言っていたので、私は「お金がいくらでもあると思うな!好き放題に買い物ができるわけないだろ!」と叱咤したのでした。

この頃の私は小さな出来事でもすぐにイライラするような感じでしたね。(振り返るとそうだったということであり、その時には気が付いていませんでした)

怒りやすくなっていたのだと思います。今思えばこのころから、かなりストレスが溜まっていたのでしょう。

白獅子さん最近大丈夫?

私は普段と変わらず仕事をしていました。

(自分では、普段と同じつもり)

そして、ある日帰りが遅くなり、別のチームの部長と2人きりになったことがありました。

冬の始まり11月くらいのことでした。

部長
部長

白獅子さん、最近疲れているんじゃない?大丈夫?

帰りが遅くなる私を気遣って別のチームの部長が声を掛けてくれました。

私は笑って「大丈夫じゃないですよー」と応えました。

冗談まじりでしたが、本当に疲れていたということもあり、「大丈夫です」とは言いませんでした。

でもどちらかというと、その部長のほうがいつも顔色が悪くて疲れ切っているんです。

しかも、夜遅い次の日の朝は遅刻してくるパターンの部長です。ずるい。笑

(あなたのほうが、私よりも疲れているじゃないか…?)って、内心そう思っていました。

返りにコンビニで缶チューハイを買って帰りました。

11月も中旬に入ってくると寒さも本格的になってきて、私は寒くなると毎年のように「焼きいも」を食べたくなるのでした。

夏前は胃が痛くて胃カメラまでやったのに、冬になれば会社帰りに缶チューハイを買って、焼きいもをツマミにお酒を飲むという生活をしていました。

ま~た、胃が痛くなるぞ~。と悪魔がささやくのが脳裏に浮かびますね。

突発の頭痛

寒くなってきた11月の中旬、私は仕事中に居眠りをしてしまい、久しぶりに叱られました。

「眠いなら帰って休みなさい(怒)!」と。

その日は本当に早退して帰って寝ました。どうしても眠気を我慢できなかったのです。

いやー、恥ずかしかった。

いい大人が珍しいこともあるもんだ。と、ずいぶん落ち込みましたね。

数日後、12月のとある日、頭痛で会社を休みました。

その日は体調が良くならずにずっと寝て過ごしたんです。

いつもだったら1日程度寝て過ごせば次の日には元気になります。

そして迎えた次の日。

前日よりも頭痛が激しくなってしまいました。

私は正直かなり焦りました。「コレは異常事態だ」と。

二日経過しても消えない頭痛は初めてでしたので、私も心配になりCTのある病院へ連絡して検査をしてもらったのです。

「もしかしたら、くも膜下出血かもしれない…」

内心、そう思っていました。

二日も続く頭痛、絶対に何かおかしい。

…。

…。

…。

ところがCTの結果は「異常なし」でした。

精神科の先生
精神科の先生

白獅子さん、最近睡眠はちゃんととれていますか?CTには異常がありません。かなり高ストレス状態なので「うつ病予備軍」と言ってもよいでしょう。少し休んだほうがよろしいと思われます。

私はこの先生の言うことに衝撃を受けました。

ストレスでこんなに頭が痛くなるものなのか…、と。

これは本格的にヤバい。上司に相談して少し休ませてもらおうと考えました。

私は翌日会社に行くと上司に相談して、少し早めに帰宅させてもらえるようにお願いしたのでした。

上司も私のことを心配してくれたので、色々と気遣いをしてくれました。

寒くなってきた12月、どことなく気力がなく「うつ病予備軍」と言われればそんな感じもしてきてしまいます。

まさか、自分が「うつ病」になるワケない。

そう思っていますから、早めに帰宅させて貰えればそのうち良くなるだろうと考えたのです。

お正月ですっかり元気になる(予定だった)

お正月休みに入ると実家に帰ってお酒を飲んだり、漫画を読んで過ごしたり、とてもゆったりと過ごしました。

のーんびりと、自由きままに。

蟹も食べたし、イクラも食べた、好きなデザートも食べたし、会いたかったおじさんにも会えた。実家にも帰ったし、お年玉をあげたり、いつもと変わらない素敵なお正月。

でも、一つだけ「おかしなこと」がありました。

睡眠がコントロールできないのです。

眠れないし、眠くならないし、長時間続けて眠れないし、日中突然眠くなってしまう。

とにかく睡眠がコントロールできなかったのです。

お正月休みなので、何時におきて、何時に寝ようが構いませんが、自分が思った通りに睡眠がとれませんでした。

そのせいか、体が休めていないような感覚に陥ってきてしまい「コレ、私うつ病だな」と思ったんです。

正月明けたらすっかり元気になって会社に行くはずだった私は、年明けに疲れ切った状態で病院へいきました。

白獅子
白獅子

先生、私、うつ病かもしれません。なんだか、いつもヘトヘトです。

すると先生は、

精神科の先生
精神科の先生

白獅子さん、大丈夫ですよ。うつ病は治る病気ですから。しっかり休みましょう。休職の診断書を書きますので会社と相談してしばらくお仕事をお休みして下さい。まずはしっかり睡眠がとれるようにリズムを元に戻していきましょう。ゆっくり休んで治していきましょう。

白獅子
白獅子

私が休んでしまったら、仕事が滞ってしまいます…。どうしましょう?

精神科の先生
精神科の先生

まずは診断書をもっていって会社の人と相談してみて下さい。明日にでもまた来て下さい。

そして会社に診断書を持って行った私は「うつ病」で休職することになったのです。

休職までの振り返り

私の休職までの経験でした。

振り返ってみると胃が痛いこと、部下や先輩が去ったこと、怒りっぽくなっていたこと、仕事が忙しくなったこと、そんなことが重なって積もり積もってしまったのだと思います。

自分でも自覚するくらい思考もしっかりしていましたので、申し訳ない気持ちがとても大きかったのですが、会社をお休みさせていただきました。

もしあなたも私と同じように気持ちの変化に気が付くことがあるのなら、あまり無理や無茶はしてはいけません。

「疲れている」「ヘトヘトです」「うつ病かもしれません」と言える勇気をもって下さい。

周囲の人に相談したり、病院で相談したり、なるべく多くの人と関わりながら最適な方法を探るように努力してみて下さい。

先生も言っていました「うつ病は治る病気」です。

私も治りました。

次回は休職中のことでも書いてみようかな。笑 次回の記事へつづく…

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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