挨拶について、あなたは勘違いしていませんか?あなたが「おはよう挨拶」にbotを活用しているので挨拶とbotについての考え方を記事にしてみました。
是非参考にしてみて下さい。
挨拶は自分でしましょう
Twitterで挨拶をbotにお任せしている方へ、こんなツイートをした事があります。
「お前」という言い方は良くないですね。
失礼しました。
私は挨拶が正しくできない方へ怒っています。
botを活用している人達の皆さんがいけないわけではないのです。
botにはbotの正しい使い方があります。「おはようございます」という言葉は朝の挨拶です。
挨拶はとても大事な事で、ビジネスマナーの世界でもとても重要視されています。
「挨拶」と検索するだけで
・あいさつのビジネスマナー
・皆に愛される人は、あいさつ上手
・挨拶の基本ルール
・好意を持たれる挨拶
などなど。
たくさんのハウツーが紹介されています。
どの検索結果を閲覧しても「挨拶は自分でしましょう」と記載されていないので、あなたは勘違いしてしまったのかもしれません。
基本的な事なので私からアドバイスです。
「挨拶は自分でしましょう」
botが挨拶をしている風景
私がおはようございますの挨拶と共に、読書を皆さんにオススメした時のツイートです。
このツイートに対して、botさん達からの挨拶が即座に帰ってきます。
返事を見てみると「おはようございます。」に続いて、何か発言しておられますが、私がオススメした「読書」については一切触れられておりません。
この風景をどう解釈するか?
簡単ですから想像してみて下さい。
あなたの顔写真を張り付けたロボットをあなたの席に座らせておきました。
「おはよう」と挨拶をしてくれた人がいたらあなたの代わりに返事をしてもらうためです。
翌朝になり、朝の5時。
あなたはまだベッドで寝ていますが、ロボットはあなたの机に座っています。
早速あなたに挨拶をしてくれる人がきました。
「おはようございます。
早起きしたら読書がおススメですよ」
そして、返事をするあなた。…の、顔写真をはりつけたロボット。
「おはようございます。素敵な1日を!」
この時です!!
この時、挨拶をしてくれた人が、気が付いてしまった!
挨拶をしてくれたのがあなたではなく、あなたの顔写真をはりつけた
ロボットだった事に!!!!
この時、挨拶をしてくれた人の「気持ち」はどのような「気持ち」だったでしょうか?
少し冷静に考えてみましょう。
botに気が付いていない人が感じること
botに気が付いていない人はあなたのロボットの挨拶に対しても返信を返してくるでしょう。
それは、あなたの挨拶がbotだと気が付いていないから返してくるのです。
遅かれ早かれ、皆さん違和感を感じますからあなたのbotに気が付きます。
注意喚起のブログ記事もたくさんありますので、探してみて下さい。
違和感を感じている方は正しいです。
ロボットには心がないから違和感を感じるのです。
挨拶は心です。
(こちらの記事もとても参考になります。本質です。)
気が付いていない人が、気が付いた時、「騙された」と感じるのは当然ではないでしょうか?
botに気が付いた人が感じる事
botに気が付いている人が感じる気持ちとは?
こちらはもう、単純明快です。
なんか、イヤ!
これだけですね。
このように、botを使用して挨拶をするとあなたもそのうちイヤがられてしまうことは明確です。
こちらのツイートには共感の声が多数よせられました。
botに挨拶をさせていると、そのうち嫌われます。
だって、あなたの挨拶ではありませんから。
イヤと思われてしまってはあなたが何かを発信しても信じてもらうのは難しいと思いますがいかがでしょうか?
時間を奪ってしまう罪
迷惑な積み上げと感じる方もいます。
削られた総時間数はどのくらいでしょう?
やはり、気が付いていない方もいるのでbotに挨拶をさせるのはオススメしません。
時間泥棒という大きな罪です。
botの正しい使い方
先日病院へ行きました。
初診だったので色々と気入して受付けに渡しました。
あなたもご経験があるのではないでしょうか?
・手術を受けたことがありますか?
・いま飲んでいるお薬はありますか?
・今日はどのような要件で来院されましたか?
たくさん聞かなければいけませんから受付けの方は紙をお渡しして、ペンをお渡しして、とても大変だと思います。
これをbotに対応させたのが下記です。
使い方は単純でした。
受付けの方が紙ぺら一枚を私に見せて「スマフォでQRコード読み込み、お願いできますか?」と。
あとはペンギンが質問してくるのでポチポチ選択して回答していくだけです。
これがbotの正しい使い方だと思います。
使う側の人(私)はbotに回答していると解りながら使っています。
受付けの方の業務を減らし、質問や回答のまとめをスムーズにまとめる事ができます。
お客様を待ち時間でイライラさせる事もありません。
botを使うのであれば、お客様にbotである事をすんなり受け入れてもらえるような、そんな工夫が必要でしょう。
このbotはペンギンで可愛かったし、すんなり回答もできたのでとてもよかったです。
この事例でもわかるように、もしbotを活用するなら、あなたがお返事できない時に応答を返してもらうような使い方はいかがでしょうか?
もちろん、相手の方にbotである事がわかるように伝えておかなければいけません。
もしも私がおはようにbotを使用するとしたら下記のようになります。
おはようございます。
多忙中につき、自動返信での挨拶となり恐縮です。
お返事は順次回答させて頂きますので少々お時間を下さい。
※緊急な場合はDM下さい。
今日も一日、素敵な日になるようお互い頑張りましょう。
こんな、感じですね。
メカニカルに返事を返すのみです。
このような活用方法が「正解」だと思います。
私はSNSでも挨拶は自分でしたいのでbotは使用しません。
挨拶は心だと思います。
まとめ
- 挨拶は自分でしましょう
- botという事はいずれわかる
- 気が付いたとき「騙された」と感じる
- なんか、イヤ!
- 時間を奪っている
- botには正しい使い方がある
- 挨拶は心
あなたが挨拶にbotを使用しているのなら将来的に考えてみてください。
ずっとお客様とよい関係を継続したいのならbotでおはようは辞めておいたほうがよいのではないでしょうか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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