散歩中に犬が座り込んでしまいました。
突然座り込むので困ってしまいます。
大型犬は座り込むともう全然動かせません。
呼んでもツンツンしても全然動き出してくれません。
しばらくは座らせておくのですが、
ずっと同じ場所にいるわけにもいかないので
どうにか歩いてもらわないといけません。
私の経験と犬が座る原因について解説したいと思います。
![](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2020/12/tamas-tokos-jdurbd0fY54-unsplash-683x1024.jpg)
足に怪我をした?
突然の座り込み、まずは足を怪我していないか見てあげましょう。
足が怪我をしてしまうと痛くて歩けません。
座り込んだウチの子は痛がっていませんでしたがまず最初に足を見ます。
ガラスを踏んだり、ゴミの破片などで足を切っていたら大変です。
前足の右、左。
後ろ足の右、左。
なんともなっていません。
足に怪我をしたわけではなさそうです。
犬はおりこうさんなので危険なものは自分で回避します。
踏んだら痛そうなものは踏まないように歩いているのです。
人間と一緒ですね。
帰りたいのかな?
家のほうをチラチラ見ているので
散歩の方向とは逆方向の帰り道の向きになって、
家の方向へ歩き出すとすっと立って歩き始めます。
また、散歩方向に切り返すと座り込みます。
あれ?
もう家に帰りたいのかな?
![](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2020/12/tamas-tokos-Ua6X2qzJM0-unsplash-683x1024.jpg)
そう、思い家へ向かいました。
家に到着すると家族の顔を見るなり、散歩へ行こうとします。
あー、なるほど。
みんなでお散歩へ行きたいのね。
でも今日は私と二人でお散歩へ行かなければいけません。
みんなそれぞれやることがあるのでお散歩は私と二人です。
今日は二人でお散歩だよ。
と、言って聞かせ、再び散歩へと出発しました。
しばらく進むと家の方向をチラチラ見ながら
何度も座ろうとしますが、そのたびに
今日は二人で行くんだよ。
と言い聞かせながら、なんとか進んでいきます。
しばらくしてみんなで散歩へ行くことを諦めたウチの子は
また歩き始めました。
しかし、しばらくすると、また座り込みが出てしまいました。
この先に嫌な思い出があるのかな?
座り込んだウチの子。
もしかして、この先に嫌な思い出があって進みたくないのかな?
少し強めにリードをつんつんと引っ張りましたが
困った顔をしてこちらを見ていました。
どうしたのかな?と思ったらオシッコでした。
普段はもっとスムーズにオシッコをするのですが
この時はなぜか一回座り込んで
何か考えでもあるようにこちらを見てからオシッコをしました。
毎回同じ流れでオシッコをするとは限りません。
私と同じように座り込みとオシッコを見間違えないように注意しましょう。
しばらく進むとまた座り込みが出ました。
![](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2020/12/gulyas-bianka-3WOh54znPGU-unsplash-1024x683.jpg)
行きたい道があるのかな?
歩いてきたルートの先に私が座り、
目線を合わせると私に近寄ってきます。
そのまま立ち上がりお散歩を続行しようとすると座り込みます。
座り込んだらまた私が座り、目線を合わせると私に近寄ってきます。
そのまま立ち上がるとやっぱり座り込んでしまいます。
歩いてきたルートから脱線した別ルートへ歩き出すと
立ち上がり歩き始めます。
その流れで歩いてきたルートへ戻ろうとすると座り込み、
別ルートを選ぶと歩き出す。
歩きたい好みの道がある、
もしくは行ってみたい道があるという事みたいです。
別ルートに脱線したい気分なんですね。
お望みのとおり、そのまま別ルートでお散歩を続行。
家に向かって帰りの道です。
もう、あとは家に帰るだけ。
ここから先は歩いた事のある道で
怖い思い出もないし、
危険なエリアもありません。
順調に歩いていましたが、また座り込みが出てしまいました。
疲れちゃったのかな?
もうあと数分で家に帰れるところですが、
疲れちゃったのかな?
![](https://thanks-always.com/wp-content/uploads/2020/12/nicola-dreyer-Eg8_XA_qOKw-unsplash-1024x683.jpg)
私も疲れていて座りました。
目線を合わせようとしましたが、目線があいません。
あれれ?
どうしちゃったのかな?
家の方向を見るでもなく、私を見るでもなく
そっぽを向かれてしまいます。
声をかけて呼びますがこっちを見てくれません。
ふとウチの子の目線の先に目をやると、
猫がいたのです。
どうやら少し遠くに離れて座っている猫を見つけて座り込んでしまったのです。
疲れたのは私だけ、ウチの子は猫に興味津々。
座り込んで動きません。
猫よ、どこか、あっちのほうへ行ってくれ。
そう、思いましたが、猫も動いてくれません。
高い場所から私達を見ています。
私たちと猫の間には少し距離があるので
猫は急いで逃げ出す必要もなく、
じっとこちらを見るだけです。
ウチの子と猫の見つめあい。
少しだけ待っていましたが、
無限に見つめあいそうな雰囲気だったので、
体を持ち上げて方向転換。
強めにリードを引いて、
ほら、行くよ!
という感じ。
なんとか歩き出してくれました。
時間はかかりましたが無事に家に帰ってきて、お散歩終了。
まとめ
ウチの子が座り込む理由として考えた理由は下記
- 足を怪我している
- 家に帰りたい
- お散歩へ行きたい人が違う
- 嫌な思い出がある
- オシッコをしたい
- 歩きたい好みの道がある
- 行ってみたい道がある
- 疲れてしまった
- 目線の先に猫がいる
あなたのお家のワンちゃんはいかがでしょうか?犬の個性によって特徴がみんな違うので、当てはまらない場合もあると思いますが、参考にしていただければ幸いです。
コメント