激しい頭痛に悩まされていた私。
私は神経内科を受診し頭痛の原因がストレスであることを教えられました。
今回は私と同じように頭痛で悩んでいる人のために、ストレス予防について記載していますので是非参考にしてみてください。
ストレス予防について知識を身に付けましょう
ストレス対処のための手法として、ストレス予防の基本知識を身に付けておきましょう。
休養
休養とは、心身の疲れをとって、気力や知力を回復させることです。休養は自分の時間や趣味などの時間を作って、心に余裕のある状態にすることです。
心に余裕があると気持ちが豊かでポジティブになります。
休養が十分でない場合は、心身の健康状態に異常が現れて、仕事での質や生産性を大きく低下させてしまいます。
あなたは休養をとっていますか?
もし、あなたに心の余裕がある場合は、あなたの部下や上司が十分休養がとれているか客観的な視点で見てみましょう。
睡眠
睡眠は、疲労やストレスを軽減してくれます。またストレスが蓄積するのを防止します。
統計では、日本人の5人に1人が不眠などの睡眠トラブルを抱えていると言われています。
睡眠に問題があると仕事中に眠くなります。そうなると、日中でも眠気がでてしまい作業効率が低下します。睡眠不足の時は情緒不安定になると言われていて、他人の言動や仕事でのやり取りで過敏にイライラを募らせることもあります。
体を動かす労働現場では事故などのリスクも高まり、酷いケースでは労働災害を引き起こしてしまいます。
睡眠不足は交換神経系の緊張が続くことからうつ病、メンタルヘルス疾患、高血圧、糖尿病などの生活習慣病も引き起こしかねません。睡眠というのはストレス軽減のためにはとても重要なことです。
あなたも睡眠のとり方を振り返ってみてはいかがでしょうか?
私の頭痛の第一歩は睡眠不足から始まっています。と言いますのも、スッキリ眠れた日というのは日中特に気にしていないので気が付くことはありません。ところが、日中「頭が痛いな」と感じる日の前日はスマフォで動画などを見ていて夜寝るのが遅く、寝不足状態だったのです。
私は軽い頭痛なら、市販の痛み止めを飲み頭痛を回避していました。「寝れば治る」くらいの気持ちで過ごし、痛みさえなければまた普段と変わらず仕事を続けていました。
日中発生していた頭痛は月に1度から月に2,3度、週に1度、週に2,3度と発生頻度が高くなっていきました。そして恐ろしいあの頭痛の日を迎えてしまうのです。
朝起きて激しい頭痛、1日じゅう寝ても回復できない激しい痛みを…。
もっと早く睡眠を改善していればよかったです。反省します…。
運動
運動やストレッチはストレスの解消や気分転換に必要なことです。運動はうつ病の症状改善に効果があるといわれている「脳内物質エンドルフィン」を増加させてくれます。
運動することにより睡眠の質があがる効果も認められています。
スマフォやPCばかり見ているあなた!運動していますか?
私は以前首の骨のリハビリをしていたこともあり、運動についてはいつも指摘されていることでした。姿勢をピンと正して家の近隣を犬と一緒に散歩することで、かなりリフレッシュすることができています。
40歳を過ぎた会社員ですから週末だけ激しい運動なんてすると、それこそ身体に響きます。私のようなデスクワーク中心の仕事をしている人はウォーキングが適しているかもしれません。
食事
規則正しく栄養バランスの取れた食事を心がけて下さい。抑うつ予防には1日3回の食事が必要です。
積極的に取り込む栄養素はビタミンB、ビタミンC、タンパク質、カルシウム、マグネシウム!このくらいは覚えておきましょう。
決まった時間に食べれば規則正しいというわけではありません。
私の会社に1日2回、朝と夜しかごはんを食べない人がいました。その人は「昼ごはんを食べると太る」と言って、お昼のチャイムが鳴ると机に伏して寝てしまい、昼食をとりませんでした。昼食をとっていないせいか午後はエネルギー切れで効率が悪く、家に帰ってからは晩御飯をドカ食いしていたということで、結局太っていました。
やはり1日3食は必要なリズムだと考えてよいでしょう。
あなたは会社での昼食をしっかりとっていますか?
私の部下は毎日カップラーメンを食べていました。私が「昼食にカップラーメンもいいけど、たまには他のものも食べたほうがいいよ」と指摘したことがありますが、「お金がもったいないから嫌です。カップラーメンがコスパ最強っすよ!」と言って、本当に毎日カップラーメンを食べていました。
そして、健康診断のあと、やせ型にも関わらず異常な高血圧のために「要精密検査」となり、通院…。カップラーメン辞めたら治ったとのことです。6か月くらい毎日食べていたかもしれません。
カップラーメン毎日は栄養が偏っちゃうからダメです!野菜もちゃんと食べましょう!
リラックス状態で回復度UP
日々の仕事で徐々に蓄積されていくストレスから自分を解放するためには「休養」「睡眠」「運動」「食事」の4つが必要です。この4つのストレス予防効果はリラックス状態で行うことで、回復度がUPします。
リラックス状態を作るポイントをいくつか紹介します。
これらのポイントがリラックスのポイントであることを当たり前のように感じている人もいるかもしれませんが、振り返ってみるとできていないことも多いです。
例えば、下記のような状態です。
リラックス状態というのは緊張を緩めたホッとするような状態です。ストレスを予防することができる「休養」「睡眠」「運動」「食事」 のときに、緊張した状態では効果も薄れてしまいます。
まとめ
頭痛の原因となるストレスを予防するには
「休養」「睡眠」「運動」「食事」 の4つが必要!!
リラックス状態を作ることで4つのストレス予防効果がUP!!
頭痛を解消する具体的な手法についても書いていますので、是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント