象印マホービンが壊れて困っている人に見て欲しいです!
電気まほうびんが壊れた
象印マホービンの「マイコン沸とう 電気まほうびん」を水で洗ったんです。
ジャージャー水をかけて洗いました!
次の日になり、私は電源のコンセントを接続してみましたが、電源が入りませんでした。
いつもなら湯音を示す表示が「ピッ」っとつきますが、表示がでません。
壊れた?
よく注意書きを見たら、水で底の部分を濡らさないように注意して下さいって書いてありました。
やっちまった…
水かけてじゃぶじゃぶと洗ってしまった…
新しい電気湯沸かし器を買うべきか?
新しいのを買うしかない…。
新しいのを買うしかない…。って、そう思ったら、なぜか買う前に分解して修理を試みよう!って閃きました。
何も根拠はありませんが、分解すればどこかに悪い箇所を発見できて、その部分を修理すれば治ると思っています。
毎回毎回そううまくいくもんじゃないんです。
こういうとき、私ってメチャクチャ頭悪いんですよね。
往生際が悪いともいいますね。
でも修理できていることがあるのも事実。
どうせ捨てるなら、やってみたっていいですよね。
こういうところがエンジニア気質なのかもしれません。
電気湯沸かし器、修理の様子
象印マホービンの「マイコン沸とう 電気まほうびん」を壊していきます。
メーカーは分解を想定していないハズですので、この先は自己責任です。
よい子は真似しないでね!ってヤツです。
うぅ、いきなりいたづら防止ネジが使用されていますね。
いたづらは防止したって無駄です。
ケーブルがぎゅうっと入っていますね。
これを切らずに修理するのね~。
1本でも切ったら「死」ですからね。
AC100Vの部分が丸端子でナット締めになっています。
ココは外すしかないなぁ~。
くれぐれも電源入れながら分解なんて絶対にしちゃいけませんよ!
おおっ、なんか周囲の部分が外れたー!
ココがはずれるんかい!って思いますね。
ぐぅ、ケーブルがこれまたびろ~んって。
これを1本でも切ったら「死」…。
この部分に潜りこんでいます。
さらに分解を進めましょう。
これを1本でも切ったら「死」…。
これを1本でも切ったら「死」…。
これを1本でも切ったら「死」…。
長くないですか?
基板に「ロック」「ドリップ」「再フットウ」とか書いてありますね。
Made in Japanな感じがして懐かしいですね。
今や基板は謎の暗号が記載されているばかりで、日本語での表示が記載されているものなんてあまり見かけなくなりました。
コネクタが付いているので外しましょう。
基板がびしょびしょ
基板を取り外して気が付きました。
基板がびしょ濡れです。
キッチンペーパーで水気を拭きとりドライヤーで乾かしました。
「マイコン沸とう 電気まほうびん」っていうだけのことはありますね。
中央の黒くて四角い部品が「マイコン」です。
ココまで来ましたが壊れている箇所なんてわかるはずもありません。
基板を乾かして復活するのか知りませんが、もう一度新品を買うためのリンクを貼り付けておきます。
組付け
乾かした基板を元通りに戻していきます。
分解した手順の逆をたどり元のとおりに戻していきます。
もとに戻す時に写真を見ながら作業をします。
記憶に頼るとミスをしますから。
私みたいなウッカリさんが「分解した手順の逆を辿る」なんて高度なことができるわけがありません。
3ぽ歩いたら記憶が蒸発してしまいます。
治った
さぁ組付けが終わり元の状態まで戻せました。
電源を入れます!
…
おおおおおぉ、治りましたー!
本当に復活しました。
こんな奇跡があるのかと嬉しくなりましたね。
基板が濡れたことにより、電気信号が正しく伝わらず、電源が入っても正常なふるまいをしなかった、と考えるのが妥当でしょう。私が水をかけてしまったことがキッカケとなり、基板部分まで水が浸透してしまったことが不具合の大きな原因でしょう。
はい…
治ると調子に乗ってたくさん喋り出します。
くれぐれも分解修理は自己責任!事故の無いように!
本当は新品買う覚悟してましたけどね。
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